第十三話~ぱんだの恋の備忘録『研修旅行編(1)』
テストが終わりました!!!!!!!!!
更新かなり遅くなってしまってすみません<(_ _)>
実はこの間ちょっと精神的に不安定になってしまってその状態で電話をかけてしまったので彼の声を聞いた瞬間泣いてしまったんです…
普段は人前で泣かないようにしてるんですけど、あんなに優しい人に会ったのは初めてだったので思わず泣いてしまいましたw
とても心配と迷惑をかけてしまって反省しているとともに、私がめんどくさい女であると再確認いたしましたw
それでも優しい彼は尊いのです!!(急に)
と、のろけはここまでにして本題に入りたいと思います
十二話では映画デートについて書いたと思うので、研修旅行の時の話をしたいと思います。
三日間あったのでだいたいを三回に分けて書いていこうと思います
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
朝五時四十分
アラームの音が聞こえた
私が好きな曲
止めたくないので放置したままTwitterを更新する
みんなまだ寝ているようでTLはほとんど動かない
寒いなぁ
布団から出るのが億劫に思ったがそろそろ準備を始めなければ遅刻してしまう
昨日選んだ服をもってストーブの前へいく
今日は企業見学なのでおしとやかで清楚な服にした
それに合わせてメイクも少し清楚よりにする
私「お母さん!どう?」
母「ん、いいんじゃない?かわいいよ」
私「よしっ!」
気合を入れると軽く髪も整えて家を出る
集合時間に間に合うようにいつもより一本早い電車に乗る
スーツケースは持っていないのでボストンバッグにパンパンになるまで荷物を詰めたが電車の中だとこれがかなりじゃまだ
なるべく小さくなりながら集合場所に向かった
改札を通ると人がたくさんいる
あぁあれか
自分のクラスメートを見つけてそこに向かって歩く
(以下の名前は仮です)
私「おはよう」
竹下「おはよ!」
山本「おはよー」
堀川「おはよ!!かわいい!かわいい!(謎の連呼)」
私「えっ、どうしたの?突然…w」
堀川「えっ(メイク)やってるよね?」
私「う、うん」
堀川「かわいい!!」
私「ありがとw」
奥の方で高橋ちゃんたちが話しているので挨拶に行く
私「おはよー」
高橋「あ、おはよ」
松沢「おはよー」
私「みんなはやくない?」
高橋「ねぇ~」
糸田「おはよ!」
私「おはよ」
・・・
糸田「そろそろ並ばなきゃ?」
私「っぽいね」
糸田「えー、あっち一人だからひまなんだよ」
高橋「ねー」
私「あれ?ニットかぶった?」
高橋「ほんとだ!色違いじゃん!」
私「しかもよく見たらスカートの雰囲気も似てるしw」
松沢「二人ともハーフアップだしw」
私&高橋「ほんとだwww」
私「なんか合わせてきたみたいだねw」
高橋「そういうことにしとくかw」
そんな話をしていると新幹線の時間になったのでホームに移動して新幹線に乗り込んだ
新幹線の中は暇で三列シートに女子が並んだのでメイクの話をしていた
東京に着くとすぐに企業見学のコース別になった
企業見学が終わり、再びみんなと顔を合わせたのは夕食の時だった
泊まるホテルとは別のホテルで夕食のバイキングをたのしみ、食べ終わると落語の鑑賞をした
落語はあまり期待をしていなかったのだがとても面白かった
そこからバスで泊まりのホテルに向かう
部屋割りは女子の名簿順で2・3・3に分かれていて私の部屋は竹下ちゃんと私と高橋ちゃんの三人だった
全員お風呂をすまし、あとは寝るだけになると当然(?)恋バナになる
竹下ちゃんは年上の彼氏がいるのだが、普段は聞きにくいのでここぞとばかりにいろいろ聞いてみる
私「竹下ちゃん、最近どうなの?」
竹下「えー、めっちゃラブラブだよ~w」
私&高橋「いいな~」
私「あれ?いま何カ月?」
竹下「〇カ月(覚えてない)」
私「どんな感じで付き合ったの?」
竹下「最初はほんとに普通だったんだよ。あっち、他校に彼女いたんだけど私その人とも知り合いで、両方から相談受けてたんだよ。」
私&高橋「うん(めっちゃ真剣)」
竹下「彼女さんの方は別れたくないって言ってたんだけど、彼氏の方が別れたいっていってて、伝言役みたいなことしてたんだよ。それでそのうちねw」
私「えっ付き合うときはどっちから?」
竹下「あっちから。一応ね」
私「もっと詳しく!」
竹下「なんか水族館に行ったんだけどそのときに言ってくれるかなと思ったんだよ。そしたらなんか二日後くらいに電話で言ってくれた」
私「いいじゃん。向こうから言ってくれたんでしょ?」
竹下「まあね、あとで聞いたら緊張してたんだってw」
私「いいなー」
竹下「ぱんだは?」
私「うちからだよ~」
・
・
・
竹下「高橋ちゃんは好きな人とかいないの?」
高橋「全然いない」
竹下「あれそうなの?」
高橋「うん。それより瀬木ちゃんとかどうなの?」
私「いないんじゃない?推しはいるけどw」
私「てか、堀川ちゃんってやっぱ付き合ってるんだね」
竹下「えっそうなの?」
私「っぽいよ」
竹下「てかうちのクラスの女子のリア充率高くない?」
高橋「ねっ!8人中6人だよ!」
私「ほんとそれな」
竹下「そういえば明日瀬木ちゃんとぱんだ同じ部屋じゃん。どうするの?てか、なんであんな状態になってるの?」
高橋「それうちも気になってた!」
私「え、正直わかんない」
竹下「前まであんなに仲良かったのにさ、最近全然話してないし」
私「どうすればいいのかな、私なんで瀬木ちゃんが怒ってるか全然わかんないの」
竹下「急にだよね」
高橋「なんかこの間"私頑張った!!"って寮食並んでるとき言ってたのそのことかな…」
私「えっ何のこと?」
高橋「この間の柔道の時(対戦で)当たったじゃん?」
私「うん」
高橋「たぶんその日のお昼で並んでるとき"私がんばったよ"って言ってたのもしかしてぱんだのことかな」
私「そっか…」
竹下「まぁがんばってね、、」
私「うん…」
・
・
・
結局瀬木ちゃんのことは解決しなかったが、こんな調子で1時くらいまでおしゃべりをした
次の日が班別行動だというのもあり、私も早めに寝た
研修旅行1日目終了
NEXT>>>>
ぱんだのクラスの女子たち
ぱんだ ・・・ 私
竹下 ・・・ 一つ上の彼氏がいる。普段から明るく、いつも元気。
高橋 ・・・ 頭がよく、優しい。ちょっと天然なところがあり、おもしろい。
松沢 ・・・ のんびり屋だが頭が良い。これまた二つ上の彼氏がいる。
山本 ・・・ ちょっとずれているところもあるが、すごく頭がいい。同じクラスに彼氏がいる。
堀川 ・・・ クールでかっこいい。クラスの女子のなかで(もしかしたら男子をあわせても)一番イケメン。同じクラスに彼氏がいる。
瀬木 ・・・ いろいろあってこのころはほとんど話していなかった。(今は普通に話す。内容は次回書きます。)現在彼氏はいないが、同じクラスの男子を推してるらしい。
糸田 ・・・ クラスの女子で一番大人っぽい。もてる。違うクラスに彼氏がいる。