panda_norokeの日記

その日の印象的な出来事や彼氏との様子を書いていこうとおもいます

第十四話~ぱんだの恋の備忘録『研修旅行編(2)』

 久しぶりすぎですね。覚えておいででしょうか、ぱんだです。

 

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二カ月も更新せず申し訳なかったのですが、年末年始とテストなどで少し忙しかった(というのは建前でswitchを買って遊んでましたごめんなさい)ということで、少し落ち着いたのでまた更新させていただきます。

 

下の(報告の内容も含めて)はだいぶ前に書いたものなのでちょっと報告したいこととかは他にもたくさんあるんですけど、それは研修旅行編を全部書き終えてからにしようと思います

 

 

 

 

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最近の出来事といえば、彼の名前をついに下の名前で呼べるようになったんです!

直接はまだ恥ずかしいですが、LINEと電話では呼ぶようになりました。

今まではあだ名(しかも名前と全然共通点がないあだ名)で呼んでいたのですが、そこからここまで成長したのでほめてもらいたいもんです。

 

 

そんなことはいいとして、今回は研修旅行二日目についてです。

とても優しい男子が活躍してくれました。

 

 

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朝五時…

 

♪未来へ荷造り済ませてbaby 明日の物語へと歩き出す

 

私のかけたアラームが鳴った

 

女子とは忙しい生き物なのだ

 

みんなに会う前に着替え、化粧、むくみとりなどいろいろ朝から大変なのである

 

朝ごはんの時間は六時四十五分からである

 

およそ二時間も前から起きている必要がどこにあるのか、はなはだ疑問だがその時はその時間に起きてぴったしだったのだ

 

とまあ、このアラームで起きたのは私以外の二人である

 

私は数分後に二人の話声で起きた

 

しかしすぐに二度寝

 

また数分後に起きてから準備を始めた

 

着替え、化粧を済ませ、髪を整え、のんびりとテレビを見ていた

 

二日目のホテルも違うので荷物もある程度まとめる

 

そんなこんなで朝食の時間になった

 

朝食はバイキングだがほぼ一番乗りだ

 

ゆっくりじっくり選びながら食べれる分を取り、優雅に食べ始めているとだんだんと人が集まってきた

 

早めに来た私たちは早めに食べ終わり、部屋に戻る

 

高橋ちゃんと私は同じ班で、目的地も同じだ

 

LINEを確認すると班長から集合時間が送られて来ていた

 

間に合うように部屋を出たのだがエレベーターが混んでいたため非常階段から下に降りてなんとかロビーに着くと、そこも混雑している

 

先生の確認を受け、やっと班行動になる

 

班長たち2人は鎌倉へ行くと言うので私たち(4人)は予定通り渋谷を中心にぶらぶらすることにした

 

まずは原宿辺に向かう

 

なれない電車に戸惑いながらもなんとか新宿駅についた

 

しかし時刻は9時前

 

お店はほとんど空いていないのでひたすら話しながら歩く

 

途中でスタバを見つけて新作のフラッペを買ったりしながらさらに近くの駅まで歩いた

 

そこから次は東京駅に向かい、お土産を買いながらお店が開くのを待つ

 

女子に配れるお菓子を探してみるが、糸田が乳製品のアレルギーを持っているのでなかなか見つからない

 

やっと見つけたのはいろんな種類のくっきーの詰め合わせである

 

そんなこんなでいつの間にか12:00近くになっていた

 

お昼を考えながらもう一度渋谷に向かい今度こそ109に入った

 

男子たちも一緒にである

 

もっと広いのかと思っていたが狭いところにたくさんのお店が詰まってる感じだった

 

目当ての服やカバン、ティントリップ、靴など三万円以上の買い物をし、4:00集合の科学未来館に向かう

 

男子は「荷物なら持つよ」と言ってくれて感謝しながらお願いした

 

向かっている途中で鎌倉にいっていた二人と合流する

 

科学未来館につくと1時間ほど中をまわらなければならなかった

 

持ってもらっていた荷物を受け取り、自分で持っていたのだが相当大荷物に見えたらしい。すれ違う友達みんなに「それどうしたの?」と聞かれた

 

少し休憩で男子が東京駅で買ったらしいお菓子を4人で食べていると(例によって鎌倉の男子二人はどっかいってた)、彼が近づいて来た

 

彼「みんなが迷子になった」

 

男子1「みんながねw」

 

私「うちの班長も迷子だしw」

 

男子2「そう!うちの班長もなんか迷子なんだよ」

 

彼「てか何食べてるの?」

 

私「お土産」

 

高橋「東京駅で買ったの」

 

彼「いいな~おれにもちょうだい!」

 

男子1「いいよ」

 

しばらく五人で話すと

 

彼「じゃあみんなを探しに行ってくる」

 

と言い残してどっかに行ってしまったのでまた四人でまわる

 

いろいろ体験すると1時間が経過していたので集合場所に戻り、バスでホテルに向かった

 

部屋割りは糸田ちゃんと瀬木ちゃんと竹下ちゃんと私で一部屋、高橋ちゃんと堀川ちゃんと松沢ちゃんと山本ちゃんで一部屋だった

 

少し豪華なホテルでなぜかシャワーは二つあった(なんでかはわからない)

 

この日、私はとても緊張していた

 

なぜなら瀬木ちゃんとはピりついているのに同じ部屋になってしまったからだ

 

私以外の子とは話すのでどうしても私が無口にならざるを得なくなる

 

糸田ちゃんと竹下ちゃんは気を使って話しかけてくれるが、とても明るくしゃべる気にはなれなかった

 

そして一番困ったのはなぜ瀬木ちゃんが怒っているのかわからないことだった

 

なにをどう謝っていいのかわからず結局全く話さない状態になった

 

こうなったのは文化祭の少し前からだ

 

 夕ご飯のバイキングを終えて部屋に戻り、シャワーに向かうとき

 

竹下「ぱんだもいる?」

 

私「何それ?どうしたの?」

 

竹下「瀬木ちゃんがピノくれた」

 

私「ん~、私はいいや」

 

竹下「いいの?とけちゃうよ?」

 

私「たべちゃえ!じゃあシャワー行ってくるね」

 

竹下「おけ、いってら」

 

なんて会話もした。

 

なぜこの時断ったのかというと、そのピノは竹下ちゃんにあげたものであり私が食べるのは瀬木ちゃんが嫌がるかもしれないと考えたからだった。

 

そしてシャワーを終えて部屋に戻ると一組の女の子もきて楽しそうに話していたのでお土産に買ってきたクッキーを配る。

 

瀬木ちゃんが次にシャワーに行く準備をしていたので声をかけてみる

 

私「瀬木ちゃんもどうぞ」

 

瀬木「いいの?」

 

私「うん、もちろん」

 

瀬木「どれがおすすめ?」

 

私「私も食べてないからわからないw」

 

瀬木「じゃあこれにする」

 

私「うん」

 

瀬木「ありがとう」

 

私「いえいえ」

 

私「じゃあちょっと隣の部屋にも配ってくるね」

 

竹下「いってら。あ、ちょっと山本にあとで行くって伝えといて」

 

私「おけ、あ、鍵どこ?」

 

竹下「糸田ちゃんが持ってる」

 

私「糸田ちゃんどこ?」

 

竹下「廊下」

 

私「おけ、じゃあいってきます」

 

部屋を出ようとすると急に誰かに抱きつかれた

 

驚いて振り向くと瀬木ちゃんだった

 

嫌われていると思っていたのでかなり困惑した

 

私「ど、どうしたの?」

 

瀬木「怒ってる?」

 

私「怒ってないよ。むしろ瀬木ちゃんが怒ってるんじゃないの?」

 

瀬木「ううん、ねぇほんとに怒ってない?」

 

私「怒ってないよ。まって、うれしすぎて泣きそう」

 

とりあえずその状態のまま部屋を出ると、糸田ちゃんが廊下で彼氏と電話していてとっても驚いた顔をされた。

 

隣の部屋のチャイムを鳴らして開けてもらうのを待っている間もその状態だった

 

でてきたのは高橋ちゃんだった

 

一瞬驚いた顔をして「かわいいの連れてきたね」と言って迎え入れてくれた

 

「でしょ!」と言いながら入ると、瀬木ちゃんはぱっと離れて堀川ちゃんのところに話しに行った

 

クッキーを配り終えて部屋に戻り、瀬木ちゃんがお風呂に入っていくと

 

竹下「よかったね仲直りできて」

 

私「できたのかな?」

 

竹下「できたんじゃない?さっき仲直りしたいって言ってたし」

 

私「そなの?」

 

竹下「ぱんだがお風呂行ってるとき」

 

一(組)女(子)「え、けんかしてたの?」

 

私「けんかっていうか…私が一方的に嫌われてたってかんじ」

 

一女「なんかね、この前言ってたよ。」

 

私「なんて?」

 

一女「ぱんだちゃんいつも話してる男子とかいる?」

 

私「いるけど…」

 

一女「その人たちが嫌なんだって。ぱんだちゃんが嫌なんじゃないって」

 

私「そうなの?」

 

一女「うん」

 

私はこの話でとっても安心した。

 

もしかしたらまた冷たくされてしまうのではないかとずっとどきどきしていたのだ。

 

そんなこんなで無事仲直りをして糸田ちゃんの恋バナを聞いたりしてその日はみんなで就寝した。

 

 

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おまけ

 

 

竹下「そろそろ寝るか」

 

瀬木「そうしよっかー」

 

瀬木「ぱんだ、こっちおいで」

 

私「いいの?」

 

瀬木「うん」

 

(私氏、瀬木ちゃんのベッドに移動)

 

竹下「じゃあアラーム私かけるから」

 

糸田「おっけー」

 

私「電気消すねー」

 

竹下「ありがと、おやすみー」

 

「「「おやすみ」」」

 

しばらくすると瀬木ちゃんが携帯をみせてきた。

 

メモ帳に「ほんとにおこってない?」の文字

 

「おこってないよ」と小声で答えると

 

「いままで無視してごめんね」

 

言葉にするのはとても難しくて携帯をかりて何度も消しながら打ち込む

 

「全然大丈夫だよ。私こそごめんね。私はきらわれちゃったと思ってたから話してくれてうれしかった。」

 

携帯を返すと、首を横に振って抱きついてきた。

 

そうして同じベッドで朝を迎えた。

 

 

 

end..........