panda_norokeの日記

その日の印象的な出来事や彼氏との様子を書いていこうとおもいます

第四話~ぱんだの恋の備忘録

最近は暗くなるのが早くなってきて、帰り道が怖いなって思ってます。

 

どうも、ぱんだです。

 

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それにしても最近はあまり彼氏と帰れないし、帰り道寒いし暗いし怖いからすごく残念です

 

皆さんも暖かい格好で気をつけて帰ってください!

 

そろそろ本題にはいっていきます

 

 

~前話のあらすじ~

 

高橋ちゃんが「彼には好きな人がいるのでは?」と疑って諦めてしまいそうなのを阻止するべく、LINEで真相を探ってみたところ意外な返信が返ってきた。しかし、チキンな私は話をそらし、LINEはいったん途切れてしまう…。

 

 

ーーーLINEつづき(30分後)

 

 

彼「ところで」

 

彼「ほんとに」

 

彼「今日なんで突然気になったん?」

 

(あーどうしよう…なんて言ったら納得してもらえてかつ怪しまれないかな?)

 

私「なんで…」

 

私「コイバナしてて・・」

 

私「男子ってそういうのあるのか?ってなって」

 

私「誰かに聞いてみようってなって」

 

私「うちはあまり仲のいい男子がいないからラインをもってる彼くんにしよう!と」

 

彼「たのしそうね」

 

彼「そうゆうの普通にあるとおもう」

 

私「男子同士で話す?」

 

彼「それはあんまないかも」

 

私「そっかー」

 

ここで、どうしても特定したくなってしまった私の行動により事態は予想外の展開になっていく…

 

私「高橋ちゃん?」

 

彼「何が?」

 

私「気になってる人?」

 

 

思わず聞いてしまった…

私はここで「さぁどうだろう」みたいにはぐらかしてくると思っていた。

しかし、返信は…

 

 

彼「ちゃうね」

 

 

(いや、照れ隠しでしょw他の人も聞いてみよ)

 

 

私「○○ちゃん?」

 

彼「ちゃうね」

 

私「同じクラスではないの?」

 

彼「さぁー?」

 

私「めっちゃ気になるんだけど…」

 

私「ヒント!」

 

彼「ラインのトーク履歴かなり上にいる」

 

私「じゃあよく話すってこと?」

 

彼「ラインはここ最近」

 

(最近ってことは…)

 

私「後輩ちゃん?」

 

彼「タメやね」

 

(高橋ちゃんと彼くんは同じ部活だから…)

 

私「同じ部活?」

 

彼「ちゃうね」

 

(えっ?いや、はぐらかしてる可能性も…)

 

私「男子じゃないよね?」

 

彼「ちゃうよww」

 

私「よかったw」

 

 

ここからクラスを絞っていったが、

 

 

彼「もう答えませんよw」

 

 

と言われてしまい、絞り込めなかった

 

さらに学科を絞り込もうとすると、

 

 

彼「もう絞り込まれてんだから」

 

彼「ノーヒントで!」

 

 

しかたがないので、知っている名前を端から挙げていく。

 

といっても高専なので女子が少ないうえ通生なので他クラスとのかかわりもないため知っている人など数少ない。

 

途中で、

 

彼「もしかしたら案外意外と思うかも」

 

とヒントをくれたが、それらしき人達全員の名前を挙げても当てはまる人がいない。

 

 

私「私が知ってる人?」

 

彼「しってる」

 

彼「しってるもなにも」

 

彼「ね」

 

(ん?いやいやまさか私ではないだろうw

 

私「えっ!意味ありげw」

 

彼「しってるよ」

 

私「もう私の知ってる人いないよー」

 

彼「じゃああてなくてええよ??」

 

私「きになるやん」

 

彼「もしそのときがくればわかるよ」

 

私「えっ!そのときになったら教えてくれるの!?」

 

彼「おのずとね」

 

私「じゃあそれまで待っとく」

 

 

ここでまたLINEは途切れた。

 

 

それにしても紛らわしい言い方だな…

 

私だったからよかったもののほかの子だったら「私のことが好きなのかなぁ♡」(なめてる)ってなるよ?(テキトー)(人を好きになったことがない人の強み?w)

 

 

ただ私もそんなにいい子じゃなかった。

 

その時私の頭によぎったのは

 

(落とせるのでは?)

 

という考えだった。

 

しかしまだ理性も残っていた。

 

(確かにもし・・そんなことをすればいろんな人から友達の好きな人を奪う女というレッテルが貼られるのは目に見えている。しかもまだ相手が高橋ちゃんである可能性は残っているからもう少し探るべきだ…)

 

 

そんなことをぐるぐると考えていた。

 

 

~1時間半後~

 

彼「そんなことより」

 

彼「あなたはどうなのよ」

 

 

私は突然のLINEに戸惑っていた。

 

うまくすれば手に入る(言い方が悪い)かもしれないけど、同時にたくさんのものを失うかもしれない。

 

そしてわたしは手に入れるほうを選んだ。

 

 

私「んー」

 

私「ちょーっと気になる人はいるけど、」

 

彼「だれだれ?」

 

私「えー」

 

私「ヒントだけよ」

 

彼「おけおけ」

 

私「最近は結構話してるかな?」

 

私「ってひと」

 

彼「よくはなすのはライン?」

 

私「まぁそうだね」

 

彼「じゃあリアルでもしょっちゅうじゃないけど一応話はすると」

 

彼「その人あだ名ある ?」

 

私「ある」

 

彼「トーク履歴上の方?」

 

私「結構上かも」

 

彼「ライバルはいる?」

 

私「いるっちゃいる」

 

私「もうかなり絞られたー!」

 

彼「男子のほうが人おおい!」

 

私「そうだったw」

 

彼「四倍いるから質問四倍だめ?wwww」

 

私「やだー」

 

彼「えー」

 

私「えーじゃない!」

 

彼「じゃああと少しだけ」

 

私「はい」

 

彼「その人の印象は?」

 

私「印象…」

 

私「いい人だしおもしろい?かな」

 

私「一緒に話してて楽しいひと」

 

彼「ほうほう」

 

彼「じゃあ」

 

彼「教室以外で最後に話したのはいつごろ?」

 

私「かなり最近」

 

私「もうだめ!」

 

彼「じゃあらすと!」

 

私「ほんとにラストだよ」

 

彼「ずばりその人の名前は!」

 

私「それはずるい!」

 

私「彼くんが教えてくれたらいいよ」

 

彼「えー」

 

彼「じゃあ」

 

彼「ラスト質問やらして」

 

私「なに?」

 

彼「名簿は半分より後ろ?」

 

私「そうだね」

 

彼「ほうほう」

 

私「もうやだー」

 

(しばらくはなしがずれまくる)

 

彼「じゃあ」

 

彼「しつもん」

 

彼「ひとつ」

 

私「またー?」

 

彼「らすと!」

 

私「ラスト多いな!」

 

彼「あれー?そんなこといったっけなぁー?」

 

私「3回くらいw」

 

彼「送信取り消しするしかw」

 

私「だめ!」

 

彼「なぬ」

 

彼「じゃあ」

 

彼「ひとついい?」

 

私「最後ね」

 

彼「うん」

 

彼「その人は自分のことどう思ってると思う?」

 

私「どーだろ?」

 

私「いい友達くらいかな?」

 

私「わかんないけど」

 

彼「んー」

 

(また話が脱線する)

 

彼「だれだろ」

 

彼「名簿後ろ半分

  男子

  あだ名がある

  ラインでよくはなす

  リアルでも一応少しはなす」

 

彼「ってとこかな」

 

 

ここから徐々に絞られて、ついに候補が5人になった。

 

もちろんそのなかに彼もいた。

 

劣勢に立たされた私は反撃を開始した。

 

 

私「もうやめてー!」

 

彼「えー」

 

私「ずるいよー」

 

彼「ふぇあ!」

 

私「彼くんは教えてくれないのにー」

 

彼「えー」

 

彼「ひんといっぱいだした!」

 

私「けどわかんなかった」

 

彼「んー」

 

私「同じクラス?」

 

彼「かもしんない」

 

彼「おなじくらすってだけで8人なっちゃうもん」

 

私「いいじゃん」

 

彼「秒で特定やん」

 

私「私も同じくらいまで絞られたんだから」

 

彼「じゃあ」

 

彼「それ以降はノーヒントで」

 

私「おけ」

 

 

 

こんなふうにお互いのを当てあっていった

 

(また話がずれる)

 

そうしてお互い2人にまで絞った。

 

もちろんお互いの名前が候補に入ったままである。

 

しばらく「お先にどうぞ」と膠着状態が続いた。

 

お互いわかってるからこその状態である。

 

そうしてやっとエンディングを迎える…

 

 

 

私「えー」

 

私「じゃあ」

 

私「って彼くん答えわかってるんじゃ?」

 

彼「さあー?」

 

私「なら最大のヒントね」

 

彼「うむ」

 

私「私との共通点が多い方」

 

彼「ふふ」

 

私「わかった?」

 

彼「たぶん」

 

私「恥ずかしい」

 

私「ほらはやく」

 

彼「?」

 

私「ここに来たらいうんだ!」

 

彼「じゃあ」

 

彼「最大のヒント」

 

私「うん」

 

彼「俺との共通点が多い方」

 

 

………

 

 

やっと決着がついたもののここから長い道のりであることは知る由もなかった。

 

 

 

NEXT>>>>

 

 

こんなに長くなってしまって…しかもそれを最後まで見て頂けたのはほんとに嬉しいです!

ありがとうございます!!

ここからまだまだ続きますので、今後もよろしくお願いします。

 

※ちなみに普段は彼のことをあだ名で呼んでいるので、“彼くん”となっているところはあだ名です。

※あと、LINEの内容は一部改変してますが、誤字脱字は基本そのままなので読みにくいかもしれません。

 

 

それでは暇がありましたら、本編には載せなかったLINEの内容をどうぞご覧ください。(たくさんあるので徐々に載せていきます)

 

 

私「それはずるい!」

 

彼「えー」

 

彼「えーじゃない」

 

私「一人ツッコミw」

 

彼「ちゃうww」

 

彼「いいじゃないってことww」

 

私「あ、そういうことw」

 

 

end…